③发朋友圈截图。
子供たちは、一斉に「野宿だ!野宿だ!」と叫びながら、何人かずつ、組になり、先生達にも手伝ってもらって、とうとう、講堂の床に、みんなの分だけのテントを張ってしまった。
孩子们异口同声地叫着:“野营啦!”“野营啦!”同时几个人分成一组,在老师的帮助下,终于在礼堂的地板上搭好了够大家住的帐篷。
ひとつのテントは、三人くらいずつ寝られる大きさだった。
一个帐篷有足够睡下三个人那么大。
トットちゃんは、はやばやと、パジャマになると、あっちもテント、こっちょのテントと、入り口から、はいずって、出たり入ったり、満足のいくまでした。
小豆豆忙不迭地换上睡衣,一会儿从这个帐篷口钻进去,一会儿又从那个帐篷口爬出来,简直玩得痛快极了。
みんなも同じように、よそのテントを訪問しあった。
同学们也不约而同地到别的帐篷进行了访问。
全部が、パジャマになると、校長先生は、みんなが見える、真ん中に座って、先生が旅をした外国の話しをしてくれた。
全都换好睡衣以后,校长便坐到大家都能看的到的正中央,讲起了自己曾经旅行过的外国的故事。
子供達は、テントから首を半分だした寝転んだ形や、きちんと、座ったり、上級生の膝に、頭を持たせかけたりしながら、行ったことは勿論、それまで見たことも、聞いたこともない外国の話しを聞いた。
孩子们有的从帐篷里伸出半个脑袋趴在那里,有的规规矩矩地坐着,有的把头躺在高年级学生的膝盖上,听校长给讲外国的故事。那些国家不要说去过,根本连听也没听说过。
先生の話はめずらしく、ときには、海の向こうの子供達が、友達のように思えるときも、あった。
校长讲的故事非常新奇,学生们有时甚至情不自禁地把大海对面的孩子们当成自己的小伙伴了。
そして、たったこれだけのことが……講堂にテントを張って、寝ることが……子供たちにとっては、一生、忘れることの出来ない、楽しくて、貴重な経験になった。
而且,唯有这件事(这件小事),即在礼堂里搭上帐篷睡觉,对于孩子们来说,已经成了终生难忘的愉快而又宝贵的经历。
校長先生は、確実に、子供たちの喜ぶことを知っていた。
校长的确是了解孩子们的乐趣啊!
先生の話が終わり、講堂の電気が消えると、みんなは、ゴソゴソと、自分のテントの中に入った。
当校长讲完了故事,礼堂的电灯熄灭以后,大家便摸摸索索(悉悉窣窣)地钻进了自己的帐篷。
あっちのテントからは、笑い声が……、こっちのテントからは、ヒソヒソ声が、それから、向こうのテントでは、取っ組み合いが……。それもだんだんと静かになっていった。
那边帐篷传来了笑声……这边帐篷里又传出了悄声细语……紧接着对面那个帐篷里又扭打起来了……这一切渐渐地都安静下来了。
星も月もない野宿だったけど、心のそこから満足した子供たちが、小さい講堂で、野宿をしていた。
虽然是一次既无星光又无月光的野营,但从心眼里感到痛快的孩子们毕竟在小小的礼堂里离家睡了一夜。そして、その夜、たくさんの星と、月の光は、講堂を包むように、いつまでも、光っていたのだった。
而且天公作美,这天夜里始终群星闪烁,明月争辉,好象把礼堂抱在了怀里似的。
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